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1.8
いやいや。
そろそろ時効っぽいので書いてみようか。

私がまだ大学生をしているときだが本当に色々な連中がおり、我が部の同学年の連中は4名だけであった。皆、個性を凛として保持していたが、どの個性も混じる事はなかったように思う。さらに言うならば水と油といったニュアンスを有するものではなく、ある種の味覚的な不協和音といった感触であった。

ただ、今思うと中々、面白い連中ではなかったか。今となっては確認する術を持たないが、私と特に離れていた者は、本当に深い思慮の持ち主であったのではないかと感じられる。

が、1歩引いて見るとそれはどうなのであろうか?自分を犠牲にして何かを訴えたかったのだろうか?本当にそれは自己満足ではなかったのか?何も考えていない私ともう一人を見て羨ましいと思ったことはなかったのか?本当に彼は自分に厳しい人なのか?

と疑問は尽きない。不機嫌に構え、時には口を出し、時には終わった事を非難し、それは本当に素直な気持ちなのだろうか・・・。当時は私もそうだったのか?しかし、そうはなり切れなかったように思う。部に舞い戻り、馬鹿をやり、仕舞いには部室で泣いた。

今どこで何をしているかわからない彼の人よ、悔いても仕方ないが願わくば2年前にその話を聞きたかった。



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バス停の犬①
 あれは数年前の夏だった。私は茨城にいる友人を尋ねていた。その友人は高校時代の奴であり、現在も連絡を取っている数少ない友人の一人である。その彼と一緒に遭遇した出来事…。

・・・
・・


 私は、友人のIに呼ばれ何もない茨城の駅のホームに着き、なぜこんなところまで来てしまったのか考えながら駅の階段を下りていた。Iは特に用事はないとの事だったが、その前の数日、彼にある相談を受けていたので、それに絡んだ話でもしながら飲もうか、などと漠然と思いをめぐらせる。さして乗り降りのある駅でないのか、一緒に階段を下りているのは、絵に描いたような老人と絵に描いたような女子高生だけである。ケータイを見ると午後8時を回っていた。

Я (しかし、なにもなーな…)

 駅の改札を出ると、そこにあるのは、ただひたすら闇…。電灯もない。本当に何もないところである。駅だというのにタクシーすらいない。私と同じ電車に乗っていた二人は駐輪場に向かい、駅の入り口には私一人と誰か迎えなのかハザードを出した車だけになる。

Я (おいおい、誰もいねーじゃねーか・・・ん?)

 私の携帯がフーバーオーバーの着歌を流す。この曲が鳴るのはメールでなく着信である。待ち合わせをしているIからだった。

Я 「もしもし?」

I 「おっす。久しぶりー。あのさー、ちょっと遅れそうなんだけど・・・」

Я (やっぱりな・・・)

I 「で、悪いんだけど、ちょっと待っててくれない?」

Я 「どれくらいよ?」

I 「えーと、ちょっと待って・・・うん・・・うん・・・(誰かに何かを聞いている)・・・えーと30分くらいらしいんだけど・・・」

Я 「おいおい。長ーよ。」

I 「いや、まあ、そうなんだけどさ・・・あ、そうだ」

Я 「ん?」

I 「目の前にバス停ない?そこに来るバスは一路線だけなんで、そいつに乗って○○まで来れば・・・」

Я 「ちょっと待てって・・・」

 目の前には確かにボロボロに錆びて黒ずんだバス亭があった。・・・正直、バス停の定義がバスが止まる場所の目印なのだとしたら、それはバス停と言えないでは、とも思う。つまり、目印になり得ないくらい汚れて付近の雰囲気と同化しているので。さらに、待ち時間を30分と断言しないのと、先ほどのゴソゴソしたやり取りから私はIに聞いた。

Я 「隣に誰かいんの?」

I 「あ、ああ・・・ちょっと・・・」

 彼は言い淀んだ。・・・流れ的に間違いなく女だ。自分が迎えに行くと言っておいて、先客がいるとは・・・。しかし、私はその女に心当たりがあった。

Я 「つまり、隣の人を送らなきゃなんないってこと?」

I 「あー、まあ、そういう事なんだけど・・・」

Я 「じゃあ、ここで待ってるよ。バスであんまり土地勘ないとこをウロウロしたくないし・・・」

 私は目の前の古い(というかボロい)バス停をチラッと見る。そのバス停を見ていると、正直どこへ連れて行かれるかわからないといった不安さえ感じる。いつの間にかハザードを出して止まっていた車は目的の人を乗せたのか、駅から離れつつあった。その車と入れ替わるように向こうから車が何台か向かってくる。Iはしばらく考えたようだった。いや、となりの人間と話をしていたのか。

I 「あ、やっぱりごめん。今から行くよ」

Я 「え?大丈夫なん?」

I 「人がいても平気?」

Я 「ああ。別に構わないけど・・・」

I 「じゃ、ちょっと待っててすぐ行くからさ。たぶん10分くらいだと思う」

Я 「んじゃ、よろしく」

I 「あいよー」

 私は電話を切った。どうやら、例の女と謀らずもお目にかかれるらしい。前述したが、私はその女と面識は無いのものの話は聞いていたのである。もちろん今から私を迎えにくるIから。

 Iが着くまで、まだ少し時間があるようだ。では、少しその話をしておこう。Iからされた相談の内容を。・・・程度は違うかもしれないが、誰にもある経験だ。正直、相談を受けたとき私はそう思った。多少のネタにはなるかもしれないがよくある話だ。数時間後、よくある話じゃ済まねーよ、と思うのだが・・・。

次回へ続く・・・。
6.5②

 あー、なんか長文書けって言われるので明日くらいから書こうかと思う。いつまで続くかわからないが…。


6.5

 今日は製品準備の谷間に当たるらしく、工程設計の勉強をしいたが、渡されたテキストがなんかもう人が殺せそうな位分厚い。どうしろというのだ…。
6.3
 仕事が最近素敵に忙しい訳であるが、何とか生きている。しかし、もっと時間が必要である。

 それと、すこし遠くへ来すぎたのだろうか…。なにもできない。…思い出が綺麗な分、今の状況が恐ろしく醜い。せめて、自分はその輪から抜けたいのだが…
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